茅葺屋根の家、風呂棟トイレ部分上棟

茅葺屋根を直しているのは、御年80歳になるという職人さん。
以前にも書いたが、こういう伝統的な技術を持った職人さんには、国がマイスターの称号を与え、年金や保険などを公務員並みに保証するべきだと思うのだが…。
熟練の技というのは、それくらい貴重だし、もっと尊敬されていいと思う。

たわわ

昨日終わったトイレ基礎の石積み。
わざと目地を均さず、荒々しい仕上げに。

たわわ

なかなかいい感じだと思うのだが、残念なことに内部は完全に埋まるので見えなくなってしまう。
まあ、練習のつもりで一生懸命積んだ。
この経験は、風呂の石積みで生かされるはずだ。

たわわ

そしてこの日は、トイレ部分の建て方を行った。

たわわ

奥行が1メートルほどだったので作業は早く、棟上げ、垂木掛けまで終了。
その上に、母屋で一部壁をばらした時にとってあった木舞を張り付けてみた。

たわわ

この木舞、横は茅を何本か束にしたものだが、縦は割った木を使っている。
製材の機械がなかった昔は、こうしてよく木を割って使っていた。
あの有名な法隆寺でも、あちこちで割った木が使われているのを見ることが出来る。
割った材料は、木の繊維が壊されていないので、機械で製材した材よりも水に強いと言われている。
当然木の特徴をよく理解していないと、長い材をより真っ直ぐ割ることはできないから、昔の人はそういう材を見る目も優れていたわけだ。
今は機械が発達して便利になり仕事も早くなったが、その分失ったものも大きい。
この割った木で作った木舞、今同じものは技術的にも、もう作れない。

たわわ

外壁はここへ土を塗る予定だが、さすがに今の時期は無理。
この冬は仮の板張りで使ってもらい、来年暖かくなってから土壁塗りをする予定。

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