富士見の自宅に木を植えたのは、今から約6~7年前。
カラマツ林を皆伐して更地だったところに、森林組合から植林用の苗木を仕入れて6種類ほど150本以上植えた。
その他にも、近くの知り合いの山から採ってきた自生のモミジやクロモジなど数種類の樹も移植した。
本数は半分以下になってしまったが、今では立派な林となった。

庭

この連休は結局4日間、自宅の庭の手入れに終始した。
早い話が肉体労働であり、普段の仕事よりも体力的にはきつかったかもしれない。
それでもやっただけ庭はきれいになり、かなりの満足感。

庭

休みの日に、夫婦で庭の手入れに没頭できた要因の一つに、子供たちの成長がある。
これまでの約10年間、休みの日の最も重要な仕事は、子守りだった。
それが一番下の子が3才になり、子供たちだけで遊べるようになり、少しの時間なら留守番も出来るようになって、親だけで動けるようになってきたのだ。
おかげでこの連休中、何度も植木屋に行ったり、野菜の苗を仕入れにも行くことが出来た。

庭

今回は、庭の隅に小さな畑も作った。
古くなった足場板をつぶして枠を作り、その中に落ち葉を敷き詰め、山の土を入れる。
そこに、何種類かの野菜の苗を植えた。
この苗を提供してくれたのが、パーカル仲間のゆもっちだ。
以前ウチで作った木のチリトリを注文してくれた時、代金はもらわず、その対価として今回たくさんの野菜の苗をもらうことが出来た。
つまり物々交換。
連休の最終日、子供たちに留守番をしてもらい、嫁さんと二人でゆもっちの畑を訪ねた。
忙しいのに、丁寧に畑の説明をしてくれたゆもっち、ありがとう。
おかげでいい畑が出来そうだ。

庭

勢いで、畑の横に堆肥場も作ってみた。
何しろ作業場のすぐ横が、ナラやリョウブなど広葉樹の森なので、落ち葉には困らない。
というより、秋になると大量の落ち葉が舞ってきて困るほどなのだ。
以前から作りたいと思っていたが、これも子供たちが大きくなってきたおかげで、ようやく手が付けられるようになって来た。

庭

仕事を終えふと見ると、家の前に広がる田んぼに水が張られていた。
冬場なら、この先に富士山が見えるのだが…。
良い所に住んでいるなー、と実感する一時。
ありがたい。

庭

肉体的には全く休みにならなかった連休だったが、庭も綺麗になり、かなり有意義だった。
子供たちをどこへもつれていったやれなかった負い目を感じていたが、彼らは彼らなりに、意外と親のいない子供たちだけの時間を楽しんでいたようだ。
親の知らないところで、成長していく子供たちのことも少し感じた連休だった。

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