博山先生を通して、八ヶ岳ブレッドのコーナーポケットさんから注文頂いた岡持ち10個製作中。
時間を見つけてコツコツ作ってきたが、この日曜日に一日作業してほぼ完了。
細かいところを修正すればようやく完成だ。
この岡持ちにパンとコーヒーを入れ、天気のいい日にはベランダで食事を楽しむことが出来る、というのが博山先生の提案。
岡持ちと同時に、コツコツ作っていたものがもう一つある。
それがこれ。
蓋を取ると中には…。
以前勇建工業さんから譲って頂いた漆喰かまど。
そう、漆喰かまどを納める箱膳を作っていたのだ。
側面をけんどんにして、そのままでもご飯が炊けるように工夫。
反対側は引き出しに。
引き出しの上は、仕切りをつけて収納スペースにしてみた。
機能的な、現代風箱膳の出来上がり。
でも、本当に使い勝手がいいかどうかは、実際使ってみなければわからない。
これを作った本当の目的は、ランチボックス。
普段、仕事には弁当を持って行く。
冬は保温製の弁当箱、夏場はメンパを使っているが、毎日作る人(嫁さん)は大変だ。
それに、やはり炊き立てごはんに勝るものはない。
以前お会いした時、勇建の加村社長も「これでご飯を炊くと、あまりおかずがいらない」とおっしゃっていたがまさにその通り。炊き立てのご飯にはあまりおかずがいらないのだ。
勇建さんの漆喰かまどが来てから、炊き立ての弁当が夢ではなくなった。
今までそれを納める箱がなく実現していなかったのだが、ついに漆喰かまどで炊いたご飯を、弁当として毎日食べることが出来るようになった。
ちょっと重いのが玉にきずだが、これを持って現場に行く日が待ち遠しい。