読書の話

先日東京に出張した際、一冊の文庫本を買った。

東京に一人で行く場合、高速バスを使うことが多い。
理由は電車よりも安いから。それに本数も多いし、乗り場も近くにあるし、駐車場があるのも利点。
大体小淵沢のインターから乗ることが多い。

所要時間は約2時間半。
往復5時間で、文庫本が1冊読めてしまう。

バスが着くのは新宿西口。
すぐ近くの、ルミネ5階ブックファーストという本屋さんをよく利用する。

今回、行きは新聞や建築業界の機関誌などを読んで行ったが、帰りに少し時間があったので、バスに乗る前にその本屋に寄ってみた。
買うつもりの本は頭の中に用意していたのだが、いろいろ見ているうちに、全く別の本を買った。
『最後の冒険家』石川直樹著(集英社文庫)
気球を使って様々な冒険飛行をした、神田道夫さんの記録。
2時間半が長く感じることなく、3分の2ほど読んだところで小淵沢到着。

子供が出来てから、本を読む時間がほとんどなくなってしまった。
移動のバスの中は、読書のための貴重な時間だ。

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