8月3日、4日に行われた、ぐうたら村ワークショップ。
この日のメインは、アースバックハウスの屋根を取り付ける作業。
同時に、壁に塗る土を作る作業も行った。
土地の赤土に切藁を混ぜて、水をかけ練る作業。
変な宗教とかの儀式ではありません。
ぐうたら村建設に参加される方は保育士さんが多く、作業していても歌が聞こえてきたり踊りが始まったり、単純な労働を楽しくやってしまうその精神、見習いたい。
この日の昼食、野菜チキンカレー。
大好評だった。
午後からは、屋根の材料になる丸太の皮むきや磨きの作業。
ぐうたらサポート隊の一人、設計士の井上さんが完成予想図を描いてくれたおかげで、イメージが湧いてきた。
二日目。
森から拾ってきた木の柱を立て、昨日磨いた丸太の桁を乗せる。
内部の床は、石を敷き詰める。
この日の昼食はビザパン。
美味しく頂きました。
桁に足場丸太の垂木をかけた。
この後は直接野地板を張る予定。
今回も、参加者のほとんどが東京組。
午後になると一人減り、二人減り、ということで、最後は少人数で少しさみしくなったが、残った方が塗装と片付けを手伝ってくださり、今回のワークショップも無事終了。
そういえば初日の昼食後、以前ウチから運んだ小屋を人力で移動させるというメインイベントがあったが、生憎写真がなく載せられない。
ぐうたら村の建設は、村長さん、管理人さん、オーナーさん、参加者の皆さんのアイデアで、計画もどんどん進化している。
良く言うと発展的、悪く言うと行き当たりばったり、それでも図面や計画通りにやるばかりが建築ではないと、ここでワークショップをやるたびに感じている。
もう一つ言い忘れたけど、このアースバックハウス、当初はコンポストの便器を置いてトイレとして使うつもりだったが、諸事情と話し合いとひらめきにより、カフェ棟として使われることになった。