スペイン旅行記 イタリア編③

今日の予定は、まだ何も決まっていない。ホテルも決まっていないので、出来ればホテルのありそうなところをうろうろしたい。とりあえず、ミラノの中心地に向かうことにした。
ホテルのフロントで、ミラノ中心地への行き方を聞いてみた。フロントの兄ちゃんは、少しスペイン語が出来るようだ。
イタリア語とスペイン語は、似ているとはいっても全く違う言語だ。少しは通じるようだが、人によっては全く解らないという顔をされた。それでも数字やちょっとした単語など似たような言葉も多く、その点は都合が良かった。 とにかくイタリア語が出来ないので、相手が分かっていてもいなくても、スペイン語で通すしかない。
フロントの兄ちゃん曰く「ドゥオモへは、ホテルの前から路面電車に乗れば行ける。ずっと真っ直ぐ行けばドゥオモだ。」
ドゥオモと言うのは日本語でドームと言う意味で、イタリアでは町の中心にドゥオモがあるようだ。このホテルは、街の中心から真っ直ぐ来た所にあったのだ。
荷物をまとめて「グラッツェ、チャオ」と言ってホテルを出た。 路面電車に乗れば良いのは分かったが、乗り方がよく分からない。ガイドブックには、チケットを買って乗ると書いてあったが、肝心のチケットがどこで売っているのかさっぱり分からない。えーい、とにかく乗ってみよう。沢山の人が待っていたので、一緒に並んだが、5分ほどで路面電車がやって来て、無事乗ることが出来た。

車内では、チケットの販売はしていない。周りの人が自由に乗り降りしているのは、きっと回数券などを持っているのだろうな。ちょうど通勤時間と重なり、車内はとても混雑していた。それでも路面電車は、とても快適だった。
停留所に止まる度に、沢山の人が降り、また乗って来る。数回それを繰り返しているうちに、古くて大きく立派な建物が見えて来た。どうもそこら辺が、ミラノの中心地らしい。日本のバスのように、アナウンスなどはない。沢山の人がいっぺんに降りた停留所で、思わず一緒に降りてしまった。結局料金は払わなかった。(ごめんなさい)
それから2時間、荷物を転がしながら、ミラノの町を歩き回った。ドゥオモにたどり着いたのが1時間後。ミラノのドゥオモは、とても立派なドーム型のアーケードだった。 その後もとにかく歩いたが、ミラノは歩いて回るのには広すぎるようだ。歩き疲れ、足が痛くなってしまった。

休憩のためBARに入った。改めてガイドブックを開く。持って行ったガイドブックは、情報が古くていけない。何しろ、ユーロになる前の時代のものなのだ。それでも今頼りになるのは、このガイドブックしかない。
ガイドブックを見ているうちに、ミラノから電車で各地に行けることを思い出した。そうだ、中央駅に行ってみよう。それから行き先を決めよう。今午前10時だから、午後4時くらいまでに目的地に着けば問題ない。そうと決まれば、ミラノに未練はない。タクシーで中央駅に向かった。
中央駅は、昨日空港からのバスが着いたところだ。もっと近いと思っていたが、結構遠かった。歩いて来なくて良かった。
タクシーの中で、行き先はほぼ決まっていた。ヴェネチアに行こう。

続く

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