先日フレームが完成したミニドーム。
囲いの素材を何にするか悩んだが、移動式ということを考慮して、屋根と腰下をテント地で作ってもらうことに。
作ってくれたテント屋さんが来て、設置もしてくれた。
特殊な形なので、実際に取り付けるまで心配だよね。
小さなドームだが、中に入ると思いのほか広く感じる。
これはドームハウスの特徴でありメリットの一つ。
腰下のシートは一見特殊な形のようだが、実は長方形の長い一枚のシート。
60度と120度の繰り返しなので辺は180度、つまり真っ直ぐの直線で良いという、このミニドームの設計・指導してくれたKさんの解説。
言われてみればその通りだが、やってみるまで半信半疑。
でも実際やってみて、考え方に慣れてくると、その理屈は意外とすんなり理解出来る。
隙間の空いている中央部分は、とりあえず透明のシートを取り付ける予定。
このタイプのミニドームは、大きさも選べるし量産もきくので、注文があれば販売を考えても良いと思う。
問題は仕上げで、ガラスやポリカは値段も高く特にガラスは割れる心配もあるので別として、今回のテント地は扱いやすく組み立て式に向いているので、移動式として使う場合は良いと思う。
一部を板張りにしたり建具を取り付けたりすると、更にデザイン性や使い勝手が良くなるので、そちらも試してみたい。
ちなみにこのミニドームは、中央に薪ストーブを設置して、現場の休憩室として使う予定。
贅沢な休憩室だな。