瀬戸漆喰施工

2年前、建築工房藁の工房で瀬戸漆喰塗りのワークショップをやった際、ご存じ博山先生が書いてくださった看板がこれ。

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先日現場で作業中ふと思い立って、久しぶりに博山先生に電話した。
「以前先生に書いて頂いた『瀬戸漆喰』の文字を、看板にして現場に掲げてもいいですか?」
「どうぞどうぞ、自由に使ってくれ」
ということで、早速看板屋さんに注文。
先日そのシート看板が届き、瀬戸漆喰の現場で、晴れて先生の『瀬戸漆喰』を掲げさせてもらえることとなった。

今通っている甲府の現場は、前を通る道路の交通量が多く、しかも信号のある交差点が近くにあるため、赤信号で止まるとみんな興味深そうに現場を見ていくような場所。
先日お施主さんから「杉山さん、看板付けた方がいいよ。ウチで使っている看板屋さん紹介するから」と、すぐにその看板屋さんに電話をしてくれた。
その日のうちに看板屋の社長が現場に来てくれて、以前から何とかしたいと思っていた先生の書を使わせてもらうこととなったのだ。

久しぶりに先生の声を聞いて、大いに元気を頂いた。
先生曰く「俺は、書は誰にも習ったことがない。全くの我流だよ。でもいつも、見た人が元気になるように心掛けて書いている。」
ちょっと元気がない時、先生の声をきいたり書を見たりして、元気をもらうことは実際よくあること。
その先生の書を掲げたので、それを見た人が元気になってくれたらと思う。
僕自身も毎日これを見て、元気になってやる気をもらえるはず。

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その現場で、左官屋さん4名に入ってもらい、瀬戸漆喰を塗る作業が始まった。

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左官屋さん4名の他に、左官屋さんが連れてきてくれたお手伝いの方(手元という)で作業開始。

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僕と、今来てもらっている大工さんも、練り手や運び手として作業を手伝った。

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木摺りが隠れて少しもったいない気もするが、次々と壁が塗られていく。

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北側の大きな壁は面積が広く、ダイナミックで美しい。

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アーチ部分も予想以上にうまく行った。

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二日間の作業で、外壁の下塗りが終わった。

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今回僕はお手子しかしていないが、左官の仕事は体力的にはきついが、とても楽しい。
何もなかった下地に、次々と壁が塗られていく工程、特に左官職人さんの手際の良さは、いつまで見ていても飽きない。
珪藻土のブームで、左官屋さんの仕事も一時期よりは増えてきているようだが、まだまだ本物の左官仕事は少ない。
ボードを使わず、下地から自然のもの(木摺下地)を使って施工するこの瀬戸漆喰。
是非、多くの方に知ってほしい。

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