5/4金曜日、アトリエデフさんの「循環の家」で行われた、土壁塗りのワークショップに参加した。
今アトリエデフさんで取り組んでおられる、土壁の温熱性能を試すための実験棟の壁塗りを、下地作りから参加者と共に行う取り組み。
実験棟の中は狭く、参加者があまり多いと作業が出来ない人が出ると思い、サンプル用のパネルをいくつか持ち込んだ。
こちらの竹木舞のパネルは、左官屋さんが作ってきてくれたもの。
その左官屋さんの親父さんが、参加してくれた子供たちに塗り方を教えてくれた。
今回の土壁の下地は木摺り。こちらは木摺り打ちの様子。
壁用の土は、僕もよく使っている飯田の土。
去年作ったもので、練り戻しただけで使える状態だった。
とはいえ大分固くなっていたので、実際塗れるまでには、結構足で踏むなどして練り戻しは大変だった。
でも大人も子供も、皆さん喜んでやってくれました。
こちらは光る泥団子のコーナー。
実に盛りだくさんの内容。
そしてお昼になりました。
かまどで炊いたタケノコご飯と具だくさんの味噌汁、揚げ物。
とても美味しかったです。
午後からは先ず、パネルを使って鏝の使い方など塗り方の練習。
白いのは瀬戸漆喰です。
その後、午前中に木摺り下地を打った実験棟の中も塗りました。
サンプルもすべて塗り終わり、ワークショップ終了。
参加して下さった皆様、協力してくれた左官屋さん、そしてアトリエデフの社長さんはじめスタッフの皆様、ありがとうございました。
とても良いワークショップでした。