原村で現在建築中のタタミハウス、10月14日(日)にワークショップで外壁の土壁塗りを行うことになり、今急いで下地作りを行っている。
建物の角や建具の周りには、木摺りに縄を巻いたものを打ち付けて下地の補強をする。
古い土蔵など解体されたものを見ると、そうした工夫が随所に見られとても参考になる。
玄関周りも縄で補強した。
木摺りを打ってしまうと、中の畳はほとんど見えなくなってしまう。
仕上げは更にその上に土を塗るので、完成後はタタミハウスといっても、中に何が入っているのか全くわからない。
ストローベイルハウスの場合「真実の窓」というのを付けて、そこから下地の藁が見られるようにする場合が多く、今回のタタミハウスも施主さんのアイデアで、玄関脇に「真実の窓」をつける予定だ。
外壁の下地とともに、中の仕上げ塗りも行った。
内壁の下塗りは前回のワークショップで皆さんに塗って頂いたが、仕上げは本職の左官屋さんにお願いした。
10月14日(日)この建物に土壁を塗るワークショップを行います。
以前ご参加頂いた方やお問い合わせ頂いた方には、メールでご案内をさせて頂きましたが、届いていない場合はご容赦下さい。
沢山の方のご参加お待ちしています。