前回書いた発芽玄米の作り方、たくさんの質問や反響を頂いた‥‥わけではないが、一応興味のある方のために、我が流、発芽玄米の作り方を書いておこう。
ちなみに市販の発芽玄米は、値段が高い上にあまりおいしくない。その上塩分が多いものまであるという。これは、実際に自分で発芽玄米を作ってみると分かるが、水を交換する手間を省くために、玄米を浸す水の中に塩を入れることがあるそうだ。大量生産の宿命だな。
我が家流、発芽玄米の作り方。
①玄米を洗う。(ボールの中にざるを入れ、その中で玄米を2~3回洗う。)
②洗った玄米を容器(ボール、バット等)に入れ、ぬるま湯(37℃程度)を玄米が浸るくらいまで張る。
③それをジャーの上に置き、布やダンボールをかぶせて置く。(保温のため)
④12時間~24時間ほど置けば完成。(途中、濁りや匂いを確認して、2~3回水を替えても良い。替えなくても出来る)
発芽玄米と言っても、完全に発芽してしまうと味が落ちてしまう。食用には、胚芽が活性化されプクッと膨らむ程度が良いようだ。
我が家の場合、夕方仕事から帰ってこの発芽玄米を仕込む。翌朝、仕事に行く前に水を替え、その日の夕方、仕事から帰ってこれでごはんを炊く。つまり24時間で、水の交換は1回だけ。
これは今の時期(秋)の場合で、季節によってやり方替えた方が良いと思う。
ちなみに、発芽させた玄米を保存する場合は、よく水を切り、冷蔵保存で2~3日はもつようだ。
この発芽玄米、我が家では圧力釜を使い、小豆と一緒に炊いて、発酵酵素玄米として食べているが、普通に白米に混ぜて炊いても美味しく、健康にも良い。
興味のある方はぜひ試してみて下さい。お勧めです。