カレーライスとイチロー

年末年始テレビで、アメリカメジャーリーグマリナーズのイチローを特集しているNHKの番組を見た。
嫁さんいわく「イチローはあまり好きじゃない」、親戚の叔母も以前「イチローは生意気だ」と言っていたし、俺の周りの人のイチローに対する印象はあまり良くないようだ。
でも次々と記録を作り、毎年コンスタントに結果を残すあたり、彼は只者ではない事は確かだ。

番組は、シーズン中のイチロー選手に密着していたが、自宅でリラックスしている様子や奥さんとのやり取りなど「よく撮らしてくれたなー、さすがNHK」と思えるような映像もありなかなか興味深かった。

その中でも特に驚いたのが、彼の食事だ。
試合の日、昼食に彼が食べるのは必ずカレーライスなのだそうだ。
しかもアメリカに行ってから7年間、ほとんど毎日奥さんの手作りカレーを食べているのだとか。
それってすごい事だ。

学生時代寮生活をしていて、日曜日の昼は必ずカレーだった。
1週間に1度、決まってカレーを食べていて、カレーを食べると条件反射で「ああ、今日は日曜日だった」などと思ったりしたものだ。
でもそれが何年も続くと、いくらカレーが好きでもちょっと飽きたり、今日は違うものが食いたいなどと思ったりしたものだ。
何しろ8年間、毎週日曜日にカレーを食べたのだ。

それを週一どころか、毎日続けているイチローって、確かにすごい。
よく飽きないものだ。

ただ、凡人の俺にも思い当たるところはある。
仕事柄、昼飯に弁当を持っていく事が多いのだが、おかずは毎日同じでもかまわないと思うことがある。
むしろその方が、食べるのに一定のペースが出来て良いと思ったりもする。
それが仕事のリズムに影響したりするとも思うのだ。
毎日同じことをするというのは、マンネリ化して飽きたりいやになってしてしまうものだが、逆にそれに慣れてしまうとリズムが出来て効率が良くなったり早く出来たりというメリットもある。

食事とは反対に、イチローは毎年バッティングフォームを代えるそうだ。
より良いものを求める結果だろうが、それもまたすごい事だ。
誰でも一度結果が出るとそれにこだわって、次も同じ方法でやりたくなるものだと思うが、イチローの一流たる所以だ。

いずれにしてもあの番組を見てから、しばらくはカレーを見るとイチローを連想する日が続きそうだ。
正月明け、嫁さんの作ったカレーを食べながらそんな事を考えていた。

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