しばらくアップしていない間に、ドームハウスの工事、かなり進みました。
先ずは屋根工事。
アスファルトシングルを、頭頂部まで葺き終わり。
このドームは、おそらく日本初、屋根の通気をとっていて、この上に排気のための浮き屋根を施す予定。
屋根工事と同時進行で、内部の断熱工事始まった。
ここで採用したのは、セルロースファイバー。
古新聞の再利用で、断熱性はもちろん防炎性にも優れ、特に、防音性に期待しています。
足場の関係で、約半分の面積施工終了。
そして、内部に張る杉板の塗装。
木目を残しつつ色目を抑えるため、自然系の塗料で白く塗装した。
そしてそして、蓄熱床暖房の工事。
諏訪地方特産、鉄平石の砕石を蓄熱に利用したシステム。
その、鉄平砕石を敷き込む工事を行った。
原村のコウキタダ建築設計工房さんが提唱している鉄平石を使った蓄熱式の床暖房。
ここでは、熱源として温水を使う予定。
鉄平石の特徴を生かしたシステムを取り入れ、その成果に期待しています。
少しずつ、それでも確実に進む工事。
建築は、日々の積み重ね、それを実感する毎日。
この日も、お天道様が味方してくれました。感謝。