瀬戸漆喰を塗って、仕上げを行っていた現場。
実は、玄関を残して材料が無くなってしまい、しばらく作業ができなかった。
先日、材料を名古屋まで取りに行き、ようやく仕上げ塗りを再開した。
樽で材料を練る。
この白いのは漬物用の樽。以前シャロムの臼井さんに頂いたもの。
左官用の樽よりも耐久性がなく、この現場で使っただけで穴が開いてしまった。
プロとして、やはり道具はそれなりのものを使うべきですな。
でも今回、この現場で大活躍してくれた。
僕が練り、左官屋さんが二人で塗っていく。
親子二代でやっている、近くの左官屋さん。
技術もあるし、人柄がとても良く、親子で仲が良い。
いつもお世話になっている。
今回も大変な仕事を、喜んで引き受けて下さった。感謝。
内部の壁はほぼ乾いて、だんだん完成が近づいてきた。
壁もとてもきれいに仕上がった。
今日は午前中雨だったが、建物の中は空気がさらっとした印象。
土壁の家は、やはり気持ちがいいということを改めて実感。
今日で壁塗りは終了。
明日からは、本職である木工事の仕上げ。