ロケットストーブとよく似た機能を持ち、おがくずを燃料に使った「ソーダストストーブ」。
ロケットストーブ同様、今もっとも注目している暖房装置の一つ。
普段、現場で木端などを燃やすのに使っているプロパンガスボンベを再利用した焼却炉。
それを時々、ソーダストストーブとして焚いて試してみている。
先ず、中央に細い丸太を立て、その周りにおがくずを詰める。
おがくずを固く突き固めるようにしてつめたら、丸太をそーっと抜く。
案外そのままの形でいてくれるものだ。
下部の、本来空気取りから点火。
中央の穴が上から下まで通っているのがミソ。
1時間半後がこちら。
ここまで燃えても中央の穴が残っている。
わずかこれだけの燃料(しかもおがくず)で、長い時間燃え続ける効率の良さは、他のストーブではなかなかない性能だ。
薪集めにうんざりしている方、こんなストーブ如何でしょうか?