博山先生から電話があった。
「杉さん、看板の板が入ったから磨きに来てくれ!」
「はい、わかりました!」
ということで、仕事の合間に先生の工房へ。
先ず電気カンナで粗く削り、表面は手カンナで仕上げ。
裏面はサンダー仕上げ。
このケヤキの板もずいぶん立派なものだと思うが、先生の仕事を手伝わせてもらっているおかげで、このくらいのサイズの板ではびっくりしなくなってしまった。
もうすでに、この板に彫る字は書きあがっていた。
これもまた立派な看板に仕上がること間違いナシ。
今回はこれに屋根も付けるそうで、当たり前のように「頼むかんな」と言われている。
はい、喜んでやらせてもらいますとも。
それにしても、先生のこのエネルギー、いったいどこか出てくるのだろう。