この一週間で、実に三度目となる東京出張。
この日は神宮前で、JIA(日本建築家協会)の勉強会。
建築家遠野未来さんが、一ケ月にわたりヨーロッパの土壁を学んできた報告会が行われた。
この日は一日、都留で改築の仕事。
夕方5時に仕事を終え、道具など積み込んで、軽トラで会場に向かった。
ところが都県境の手前から渋滞。
更に、国立あたりで事故のため渋滞しているという情報。
そこで八王子で高速を降り、電車で都内へ向かうことにした。
勉強会は7時からだったが、着いたのは8時前。
途中何度もあきらめかけたが、せっかくここまで来たのだからと、途中から参加させて頂いた。
参加者は20名ほど。
特に、ドイツの版築の建築物が素晴らしかった。
報告の後、参加者全員で意見交換。
土という素材の可能性について、再認識することができた。
更にその後、場所を移して、有志による打ち上げにも少しだけ参加させて頂いた。
あれやこれやで、帰宅したのは、午前2時でした。
東京出張で感じたこと。
やはり様々な情報は東京に集まり、東京から発信されることが多い。
でも実際にそれを形にすることは、地方でも可能。
地方だからこそ出来ることも多い。
実際にやってみること、行動してみることが大事だなと、このところの東京出張で感じた。