瀬戸漆喰に関わるようになってから、広島に行く機会が増えた。
と言っても、いつも行くのは本社がある呉。
でも今回は広島市で会議が開かれることになり、なんと25年ぶりに広島市に行くことになった。
さすがに車ではキツイので、今回は電車で行くことに。
会場は「広島情報プラザ」、立派な施設だった。
会議自体は午前中10時からということだったが、僕が着いたのは午後1時、ということで午後のみの参加。
濃い内容で時間オーバーしても続いていたが、会場の都合でとにかくお開きに。
その後、参加者でお好み焼きの店に移動。
夜はリラックスして、和やかな会になった。
その日は、ゆわんとさんが用意してくれたホテルに泊まった。
翌朝、早く目が覚めたのでホテルの周りを歩いて見た。
ホテルの真正面には金物屋が。
こういう店には、用がなくてもつい入りたくなってしまう。職業病だな。
広島は河の街だ。
市の中心に、大きな河がいくつも流れている。
河岸は緑が多く、遊歩道として整備されていて、散歩している人も多い。
こんな建物もあった。
花屋さんかな。
ホテルで朝食を食べ、向かった先は路面電車の乗り場。
一緒に会議に参加したワイズの山本さんに、「明日、一緒に宮島に行きましょう」と誘ってもらったのだ。
何もなければ朝帰るつもりだったが、どうせ着くのは夕方。
それならばと、まだ行ったことのない世界遺産に行ってみる気になった。
山本さんと、一緒に来ていたワイズの若手女性社員の大山さんが色々調べてくれて、路面電車、フェリー、ロープウェイ2日間乗り放題で2千円というチケットをホテルで購入。
観光客にはとてもいいシステムだと思う。
原爆ドーム前で待ち合わせ、3人で路面電車に乗って宮島へ出発。
着くと大潮で満潮だった。
厳島神社を一通り見て回った後、ロープウェイに乗って山頂を目指した。
ロープウェイを降りてから、結構歩いて山頂に到着。
山頂には、巨大な石がゴロゴロ転がっていて、どうしてこの石がここにあるの?という不思議な感じだった。
大汗をかきながらやっとの思いで山を降り、宮島の名物といわれている「あなごめし」の店へ。
これも山本さんが事前にリサーチしてくれていたお陰で、名店で本場の味を味わうことができた。
お腹も一杯になり、さあ帰ろうと海まで来てビックリ。
さっきまで海水に浸かっていた神社の基礎が現れ、大鳥居の周りにも人がいっぱい。
潮が引いたのだ。
せっかくなので、鳥居の近くまで寄ってみた。
遠くから見ただけではわからない、大迫力の大鳥居。
さすが世界遺産。
会議に来ていたワイズの山本さん、大山さんのおかげで、とても良い経験をさせてもらうことが出来たし、何より楽しかった。
ありがとうございました。
写真は、新幹線からの夕日。