セルフビルドで素敵な石積みの家を建てている知り合いから、屋根の木工事を手伝ってほしい、と依頼を受けて、現在墨付け中。
屋根に土を乗せ、植物が育つような環境を作る計画で、そのため垂木はこの立派なカラマツの長ものを使う。

それほど大きな規模ではないので、二人で1日作業して、主な構造の墨付けはほぼ終了。

桁と母屋の追掛け大栓継ぎも、きれいに仕上がった。
これは、今回手伝ってもらっている親方の仕事。
親方曰く、「久しぶりに刻みやったよ」。
本来、大工の仕事って、こういうことだったのにね。
こういう仕事が、もっと増えることを祈ります。

もう1日で、加工はほぼ終わる見込み。
後は現場での作業。
現場は、個人的に何度も通っているわくわくするような素晴らしい場所。
そこでの工事の模様は、またブログで紹介します。