ロケットストーブと薪ストーブ

辰野に住む、友人で木工家の家具工房一木の片山さん。
先月うちで行った版築ロケットストーブのワークショップにもスタッフとして参加してくれた彼が、今ペチカタイプのロケットストーブを自宅に作っていると聞き、今日、見学に行って来た。

ストーブ

角の処理や飾り棚風のデザインなど、さすが家具屋さんという意匠が施されていて、これは片山さんらしいというか、彼にしかできない仕事。
他にもさまざまな工夫が施してあり、感心しながら見させて頂いた。
完成が楽しみ。

今日の本当の目的は、瀬戸漆喰の営業。
辰野でロケットストーブ見学の後、伊那と飯田で4社ほど回らせて頂いた。

最後に訪ねた近藤材木店さんの事務所に、以前から注目していたイエルカの薪ストーブが設置してあった。

ストーブ

実物を見るのは初めてで、瀬戸漆喰の営業そっちのけで、思わずストーブに食らいついてしまった。

イエルカの薪ストーブの特徴の一つ、天板に設けられた吸気口。
天板に吸気口を設けることで、ストーブの燃焼室に暖かい空気が供給されるシステム。これまた感心。
そして、本体の左右に扉を付け、どちらからも出し入れできるオーブン機能、デザイン。なかなかすぐれた薪ストーブだと実感した。

ストーブ

瀬戸漆喰の営業の方も、訪問させて頂いた工務店さん、設計事務所さん、それぞれ興味を持って下さったようで一安心して帰路に就いた。

ところが途中で携帯に電話が入った。
車を止めて電話にでると、何と瀬戸漆喰を販売しているアピーネさんから。しかも薪ストーブに関する相談。
いやー、重なるものです。
他のメーカーの、薪ストーブについての問い合わせだったが、さっき見たイエルカさんの薪ストーブを紹介して電話を切った。

瀬戸漆喰と薪ストーブ。
そのことを深く考えた一日だった。

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  1. 2015.07.25

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