版築の壁を作るときに必要な道具の一つにタンパーがある。
棒の先端に平らなおもりがついていて、上に持ち上げ落とすことで重量が伝わり土を圧縮するという、まあごく単純な仕組みの道具。
それまで木の棒やハンマーなどで代用していたが、何かと不便だったので、手元にある材料を近くの鉄工所に持ち込んで作ってもらった。
一番右は現場で使う大ハンマー。それに鉄板を溶接してもらった。
これならタンパーとしても、そしてハンマーとしても使うことが出来る。
棒のところがギザギザしている奴は、異形鉄筋を使ったもの。
これを使う時は、手袋が必要かな。
それぞれ重さや、柄の太さや長さが違う。
色々試してみて、使いやすさを検証してみよう。