現在進行中の現場、瀬戸漆喰の家、新築。
この冬の大雪の影響で着工が遅れていたが、ようやく基礎工事が終わり、
仮設の足場が掛かり、
大工さん3人に入ってもらい、クレーン車を頼んで建前。
二日で屋根までかかり、一安心。
建築工房藁の標準的な仕様、合板や石膏ボードは使わず、断熱材も石油系のモノは使わない。
一階の外壁と内壁は木摺り下地に瀬戸漆喰塗り、床は杉の厚板、二階の壁と天井は無垢の板張りという、いたってシンプルな仕様。
予算的なことで妥協せざるを得ない部分もあるが、出来るだけ環境に負荷をかけるような材料は使いたくない。
それ程規模は大きくないけれど、スッキリとシンプルで使いやすい家に仕上がればと思う。