今まで行ったことのある場所(日本で)、北限は(北海道を除いて)本州では那須だった。
この連休、ちょっと無理をして家族で向かった先は岩手県。
北限の記録更新。
目的の一つ、岩手県立美術館。
立派な建物だった。
そこで、柚木沙弥郎先生のトークイベントが行われるということで、嫁さんのたっての希望で盛岡まで行くことになったのだ。
柚木先生と言えば、型絵染の第一人者として、92歳になった現在でも現役で製作を続けておられるすごい方なのだ。
私たちとのつながりはというと、建築工房 藁 のロゴをデザインして頂いただけでなく、2番目(男)の子供に名前に沙弥の文字を頂戴したり、3番目(男)の名付け親になって頂いたりと、何かと深いご縁を頂いている。
それもこれも、昔カメラマンをしていた頃から先生と親交があったという、嫁さんのお義父さんのお陰。ありがたや。
岩手県立美術館で、現在常設展示されているコーナーも拝見させて頂いた。
県立美術館から見た岩手山。
この雄姿も、記憶に残りました。
柚木先生繋がりで、盛岡に行ったら是非行ってみたい場所として、嫁さん一押しの「光原社」へ。
中にはいくつかの建物があり、一つ一つは決して大きくないが、どれも洗練された雰囲気。
大谷石の仏像があったり、
やはり、岩手と言えば、宮沢賢治。
宮沢賢治と柚木先生のコラボレーション。
中にあるカフェで一服。
別の建物で、柚木先生の作品も展示されていた。
盛岡滞在中、光原社に2度足を運んだが、偶然にも2度とも柚木先生とお会いすることが出来た。
ご挨拶をするとちゃんと覚えていてくださって、厚かましくも一緒に写真を撮って頂いた。
いやー嬉しかったですね。
以前お会いした時よりも、大分足が弱くなられたようだがとてもお元気そうで、今回も温かいお言葉に励まされ、勇気を頂きました。
ありがとうございました。