先日、名古屋の勇建工業さんで譲ってもらった漆喰かまど。
うちでも何度か炊いてみたが、釜が厚い鋳物で出来ているので、炊き上がったごはんがおいしいく、しかも固形燃料を使うので失敗知らず。
だんだん愛着が湧いてきた。
先日INAXで行われた漆喰かまど仕上げワークショップの際、勇建工業の社長さんが持ってこられた岡持ちがこちら。
使い勝手がよさそうで、持ち運びに便利、帰ったら作ってみようと思っていた。
そしてその機会は、意外と早くやってきた。
現場での日程の都合で、ポコッと半日空いてしまったのだ。
工房の片付けや打ち合わせなど、やることは山ほどあるのだが、どれも中途半端。
ということで、岡持ちを作ることに決定。
その岡持ちがこちら。
今日仕上げ、漆喰かまどをセット。
底板以外は、手元にあったサクラを利用。
なかなかいい感じに仕上がったが、もういくつか作るとさらに良くなるはずだ。
ところでこれ、なんで「岡持ち」って言うんだろう?