今日の練り場。いわゆる野帳場。
応援の左官屋さんが来てくれたので、ミキサーを2台に増やし材料を練る。
経験豊富な親方自ら、いくつもの材料を配合し、練ってくれた。
僕が練ると、柔らかいとか、硬いとか、石灰が足りないとか、糊を増やせとか、いろいろ注文を出す職人さんが、親方の調合で文句は一度も出なかった。
さすが。
二階から見た野帳場。
こちらは砂ふるい。
以前左官屋さんからもらったもの。
普段めったに使わないが、今回は大活躍。
壁土に入れる切り藁も、その都度切って水に浸して作った。
こちらは、練った土を記録しておくためのサンプル。
事前のサンプルも含めて、この現場だけで二十以上のサンプルが残った。
まだ増える可能性大。
玄関周りの木摺り下地。
三人の左官職人さんが塗っていく。
仕上がった壁はこちら。
下塗りが乾いたら、この上に瀬戸漆喰を塗って仕上げる予定。