今うちにあるミニかまどが、工房に勢揃い。
今度参加することになった、とあるネットショップの取材で、ミニかまどを紹介させてもらった。
ウチから出す予定のモノは、木のチリトリと漆喰かまど。
今回の取材、2時間半に及んだ。
かまどご飯、実際炊いてみる。
加村さんの赤磨き3合炊きかまどに、織部焼きの羽釜の組み合わせ。
30gの固形燃料3個使用。
こちらも加村さんの白漆喰1合炊きかまどに、ステンレスアルミの羽釜。
こちらは固形燃料1個。
その他にも、植田親方の2合炊きかまどと、自作の1合炊きかまどを試してみた。
30分後炊き上がり、カミさんによる盛り付け。
ご飯と梅干と漬物、これで充分ご馳走。
おむすびも、とても美味しかった。
戸隠の根曲がり竹のそばざるに、裏山から採ってきたリョウブの葉。
こういう使い方もありだね。
何か新しいことを始めるということは、それはそれでエネルギーが必要だが、その分新しい出会いや気付きがあり、とても良い経験になる。
質問を受けたり疑問に答える中で、新たな発想が生まれたり閃きがあったり、良い勉強になった。
今回参加するネットショップ、もう少し話が進んだらちゃんと紹介するつもりだが、八ヶ岳周辺にはおもしろい人が多く、人を引き付けるパワーがあるようだと改めて感じた。