現在、ドームハウスと同時進行で作っている六角ミニドームの仕事。
構造はヒノキ造り、屋根はサワラの板張り、仕上げの板もスギ材を使っていてかなり凝った造り。
ここまでやるとミニドームというより、ちょっとしたお堂といった風情。
この日は、先週まで来てくれていたS大工さんが作ってくれていた建具の取り付けと、腰壁の板張りをした。
屋根も葺いてから日数が経ち、良い色目になってきた。
入口の扉もSさんの力作。
取っ手には、裏山のリョウブの枝を取り付けた。
明日、建具のガラスが届く予定で、それを取り付け、細かいところを仕上げれば、いよいよ完成だ。
特に屋根工事は、予想以上に手間も時間もかかったが、その分良いものが出来たと思う。
やはり大工の仕事は、手間を惜しんではいけない。
職人の手間に、価値を見出してくれる方がいてこそできる仕事、ありがたいことです。