丸太小屋の材料となる足場丸太を受け取りに、長野の森林組合へ。
広大な敷地に大量の原木。
一日見ていても飽きない風景。
80本の足場丸太を職員の方が、フォークリフト2台を駆使して、うちのトラックに積んでくれた。
まさに職人技。
重量はそれほどではないが、トラック満載。
昭和生まれのこのトラックも、実に良く働いてくれる。
ありがたや。
ところが帰りの高速で、サービスエリアに寄った際タイヤを点検すると、後ろの1本がバースト寸前。
ちょうどそこにETCの出口があったので高速を降り、近くのガソリンスタンドでタイヤ交換、事無きを得た。
いやー、中古のタイヤはあてになりませんな。
そんなこんなで、何とか材料を現場に運び込み、翌日から丸太小屋の建て方開始。
ここのところ、足場も含めて丸太組みをいくつか続けてやっているので、いつもの大工さんと二人、段取りよく作業は進んだ。
この日は、午後から半日の作業でここまで進んだ。
森の中に、自然に溶け込んだ建築物が出来るのは、やっていてもとても気持ちがいい。
間伐材という、日本に豊富にある貴重な資源を、このような形でもっと活用出来ればいいのにと、こういう仕事をやる度にいつも思う。