以前、博山先生と看板を設置した、須玉の国道141号線沿い「八ヶ岳ブレット」のコーナーポケットさんに新しい看板を設置する仕事。
先日、先生から電話があり「また頼むわー」とのこと。
この日、いよいよ設置工事に。
朝、先生の工房に伺うと、既に立派な看板が出来上がっていた。
柱や桁、そして看板などをトラックに積み込み、現場に到着。
博山先生は塗装の仕上げ。
その間、穴を掘り柱を設置して桁を取り付ける。
そしていよいよ看板の取り付け。
細かい高さなど、先生の指示で設置完了。
さすが、いいバランス。
コーナーポケットを運営する「六曜舎」の小野社長と、博山先生のツーショット。
工事をした我々も加わり記念写真。
ここでお昼。
コーナーポケットさんの、まさに「やきたてパン」を頂きました。
その後、屋根を取り付ける作業。
屋根は今回も板葺きに。
日が暮れる前に完成。
今回は、韮崎方面からよく見える場所に看板を設置。
「これで、またお客が増えるな」と先生。
先生が言うと、本当にそうなるような気がするから不思議だ。
この日は「真冬並みの寒さ」だそうで、一日風が強くとても寒かった。
寒風吹きすさぶ中、屋外での作業。
博山先生も元気とはいえ、80歳を超える年齢。
この日も1日一緒に作業をして、その仕事ぶりに只々感心していた。
普通その年齢で、しかも先生ほど名前も実績もある人は、指示は出すが現場では見ている場合が多いはず。
ところが先生は、まさに最前線で我々と同じように働いているのだ。
博山先生恐るべし。
そして、もし自分に立場が出来たり少しばかり名前が売れたとしても、先生のように現場の最前線で体を張っていたいと改めて感じた次第。
今回も、大いに勉強になりました。