現在施工中、長坂の家で、左官屋さん(4名)が外壁の瀬戸漆喰塗りの工事に来てくれた。
東側の壁から塗り始め。
反時計回りに塗っていく。
今回仕事を頼んだ山梨の左官屋さん、瀬戸漆喰の施工は二度目。
前回の経験を生かし、様々な工夫を提案してくれた。
その一つ、出隅と木摺りのつなぎ目に、麻の寒冷紗を仕込む。
一番面積が広い、北側の壁。
昼休みに、仕上げと下塗りのサンプルを作ってくれた。
この日一日で、外壁の下塗り終了。
今回は養生に、10日以上見る予定。
明日から雨の予報で、甲信地方も梅雨入りするかもしれない空模様。
特に塗り壁では、押さえのタイミングが難しいが、熱心な左官屋さんが来てくれると心強い。
瀬戸漆喰は、建築工房 藁の標準仕様。
100%自然素材で、強度もあり、防火認定も取れている優れものの左官建材。
使う度にその良さを実感している。
石膏ボードや合板を使いたくない方には、是非一度使ってみてほしい建材だ。
長野、山梨で施工希望の方、建築工房 藁 杉山(090-3440-1792)までお問い合わせください。