瀬戸漆喰の小屋製作

先日の、瀬戸漆喰ワークショップのために準備し、皆さんに下塗りをやってもらった「漆喰小屋」を何とか完成させようと、暇を見つけては続きの作業を行っている。

小屋

面戸は、タタミを下地にして瀬戸漆喰塗りに。
天井は、色々考えた末、荒野地の上に直接瀬戸漆喰を塗ってみた。

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垂木を細い丸太にしたので、それをなるべく見せたいと考えたからだ。

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先日知り合いのお宅に招かれた時、韓国で買った来たという、韓国の古民家再生の本を見せて頂いた。
韓国では現在、古民家の再生が盛んにおこなわれているそうで、その本のにも、センスのいい写真がいくつも載っていてとても参考になった。
その中に、細い丸太の垂木で、天井が漆喰で塗ってある写真があり、それを見て閃いた。

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壁や天井など、もう一度瀬戸漆喰で仕上げ塗りし、入口の扉もいずれ木建に変える予定。
屋根には断熱材を入れていないが、その代わりに、土を乗せて草を生やすつもり。
そこまでやって、ようやく完成だ。

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この建物、とりあえず自宅で「高性能物置」として、食料の保存かもしくは子供部屋などとして使うつもりだが、希望される方があれば販売も考えている。
サイズは1650ミリ角、高さ約2100ミリ、値段は100キロ圏内で、設置費用基礎工事込み60万円ほどを考えている。
(基礎はコンクリート製束H=600、4個使用。電気・水道等の設備工事含まず。)
これが売れたら、また次回のワークショップにつながるのだが…。
興味のある方は、電話かメールでお問い合わせください。

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