瀬戸漆喰を製造・販売している、広島県のゆわんと村さんを訪問させて頂いた。
ゆわんと村さんへ行くのは3回目。
今回は、木摺りパネルの作り方と、今建築途中の現場を見せて頂いた。
佐藤舎長が木摺りパネルの作り方を実演して下さった。
ゆわんとさんで瀬戸漆喰を頼んで、製品がパレットに載ってくる場合、パレットが木摺りで出来ている。
製品を下ろせば、パレットを解体して木摺りとして使える寸法。全く無駄がない。
その木摺りパレットが高く積んであった。
そして現在建築中の現場へ。
ゆわんとさんの自社物件では、落とし板工法が標準。
床、外壁、天井にも断熱材は一切使わないそうだ。
杉板の厚み(約60ミリ)のみで、全く問題ないとか。
今建築の現場では、何が何でも断熱材を入れなければならないような雰囲気があるが、あえて断熱材を使わないというゆわんとさんのやり方、見習うべき点が多いと思う。
まさに板倉。
この上から瀬戸漆喰が塗られる。
次の現場は、瀬戸漆喰で下塗りが終わっていた。
もちろん、外壁にも瀬戸漆喰が使われる。
建物の玄関、木摺りパネルが立てかけてあった。
今回もたくさんのアイデアをもらい、ひらめきがあり、「さーやるぞー」というやる気が湧いてきた。
お忙しい中、行く度に親切に対応して下さり、現場を案内して下さる佐藤舎長、今回もありがとうございました。