植林された山を正しく管理すると、その時々で間伐材として、さまざまなサイズの丸太を生産することができる。
昔はそうした木材は大切な資源として、無駄なく利用されていたはずだ。
しかし近年、そうした間伐材は経費が掛かるなどの理由で山に捨てられることが多く、いかにももったいないと思っていた。
そこでささやかな抵抗として、状況が許せば、足場は丸太で組んでいる。
最近主流の鉄鋼製の足場に比べて、見た目にも優しいと思う。
最近は規制が厳しく、足場にもさまざまな縛りがある。(網を張れとか、手すりをつけろとか)
でも一般的な2階建て程度の住宅の足場に丸太を使うことは、むしろ積極的に進めるくらいの方が、林業のためにもなると思うのだが。