この春の陽気に、ストーブの話題もなんですが…、
この2日ほど、見積もりや工場で作業をしている。
この日、工場の煙突置き場周辺をがさがさやっていたところ、以前作ったロケットクッキングストーブにちょうどいい長さと径の煙突2本発掘。
早速取り付けてみたところ、すごく引きが良くなったので、嬉しくなってアップしている次第。
断熱には、依然大量購入して大余りしているパーライトを投入。
引きが良くなり、ゴーゴーと音を立ててよく燃えた。
以前はヒートライザが30センチ弱のところ、今回の改良で、70センチまで延長。
ロケットストーブのマニュアルによると、ヒートライザーの理想の高さは、焚口から62.5㎝から100㎝が理想、と記載されている。
そしてこれは、煙道の直径には関係ないようだ。
まさに今回、その理想の高さになったわけだ。
この、灯油ストーブの燃料タンクを使ったロケットクッカー、そもそも野外料理などに持ち運べるように作ったつもりだった。
ところがここまでヒートライザーを延ばすと、おいそれと持ち運んで、という訳にもいかない。
性能を取るか、運びやすさを取るか、悩ましいところ。
機能と運搬性の、両方を兼ね備えたロケットクッキングストーブが、野外調理には理想的。
もう一つ作ってみるかな。