安曇野パーマカルチャー塾

安曇野にあるシャロムヒュッテ(以下シャロム)で、ストローベイルハウスのワークショップのお手伝いをしたのは2004年。今から5年前のことだ。

以前からシャロムでは、環境や農に関する様々なワークショップや講習会を開いておられるが、その中の一つが今年で7回目を迎える安曇野パーマカルチャー塾
今年、そのプログラムの中の建築実習の講師を、1年通してさせて頂くことになった。
テーマはストローベイルハウスとタタミハウス。
シャロムのゲストハウス、池田町にあるシャンティクティを会場に、1年かけて農小屋と玄関スペースの建築を、全国から集まった20名の参加者と共に行うもの。
先日4月26日、はじめて講座に参加し、写真を使ってストローベイルハウスやタタミハウスの説明をさせて頂いた。

パーマカルチャーとは、僕が説明するよりも、シャロムのHPに詳しい説明が出ているので参考にして頂ければよいが、ストローベイルハウスやタタミハウスといった自然素材で、しかも身近に大量にある材料、あるいは捨てられるものを再利用した建築が、パーマカルチャーという考え方にも違和感なく受け入れられるということは、実はとても嬉しいことなのだ。

温暖化や深刻な環境問題が顕在化する現代社会において、個人でも何かしなければと思っている人は多いと思うが、そのヒントになるのが、シャロムでやっておられるようなそうした活動だと思う。
僕自身とても勉強になるし、積極的に参加したいと思える活動だ。
参加者は定員が20名。それぞれの分野で活躍されている方も多く、お互いが刺激し合いながら、1年を通して学んだ事を各自がそれぞれ日々の生活で実践する。そして、そのネットワークが徐々に全国に広がっていく。
そんな活動に参加できることを誇りに思いつつ、多少のプレッシャーも感じながら、1年間皆さんと共に楽しく学び合うことが出来ればと思っている。

ワークショップの様子は、このページでも紹介しようと思っているが、シャロムのHPがとても充実していて、更新も早く、むしろそちらを見て頂いた方が良いかもしれない。
ちなみに前回のレポートも既にアップされているが、これがまたよくまとまっていて感心してしまう。

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