3年目のロケットストーブ

ロケットストーブの試作を始めてから、今年で3年目。
工場に置いてある版築ロケットストーブも、2度目のシーズンを迎えた。

ロケットストーブ

最近工場で作業する機会が多く、毎日のように焚いているが、とても順調に燃えている。

ロケットストーブ

最近の焚き方の工夫としては、焚口の空気調節。
焚口に耐火煉瓦を置いて、空間を狭くすることで、燃え方をある程度調節できるようになった。
とはいってもこの版築ロケットストーブ、焚口からヒートライザーまで、120パイのステンレス煙突を使っているので、あくまでもその範囲での話。
もっと大型になれば、かなり有効な調節の方法だと思う。

ロケットストーブ

他にも工場には、ペール缶を使った調理用のロケットストーブや、

ロケットストーブ

灯油ストーブの燃料タンクを利用したロケットストーブなど、合計4台のロケットストーブがあり、どれもすぐに使える状態。

ロケットストーブ

毎日焚いている工場の版築ロケットストーブだが、うちの工場の暖房としては物足りなさを感じている。
工場は20坪と広く、しかも気密や断熱も良くないので、蓄熱型のロケットストーブの良さが発揮出来ていない。
どちらかというと、放熱型で即暖性のあるストーブの方が利用しやすい環境だ。
しかも工場で焚く場合、1カ所でじっとしているわけではないので、尚更ロケットストーブの良さを実感しづらい。
まあロケットストーブと言えども決して万能選手ではなく、むしろ使われる環境や状況によって向き不向きがあるので、その点注意して設置したい。
とは言え、全く火の気のない工場で、こんな小さなロケットストーブと言えども、火があるのとないのとでは大違い。
しかも、使う薪の量は驚くほど少なくて済むし、焚くときのワクワク感は他のストーブでは得られないものがある。
最近、少しご無沙汰していたロケットストーブの話題。ちょっと復活。

信州飯田の一二三屋まん十

年明け後、初めて飯田の実家に帰り遅い初詣。
実家がある信州飯田には、老舗のお菓子屋さんが多い。
その一つ、一二三屋さんの黒糖饅頭。
僕が子供の頃には既にあった、この饅頭一本で営業を続ける老舗だ。

一二三や

店は、中央通りからリンゴ並木を少し入ったところにあり、以前から全く変わらない、こじんまりとした店舗で営業している。
昔から変わらぬ味で、大好きなお店だ。
知り合いにも上げようと、時々多めに買って帰るが、日持ちしないのでごく限られた人にしか行き渡らない。
日持ちしないのは、競争力とか効率とかからすると不利な要素のはずだが、そのスタイルを変えずに守っている点がすごい。
ここのお饅頭はアピタなど近くの販売店でも買うことが出来るが、出来たての味は格別なので本店で買うのがおすすめ。
飯田に行かれる機会があればぜひどうぞ。
営業は年中無休のようだが、その日のお饅頭がなくなれば店は閉まってしまう。
この日も午後4時頃、20個買おうと思って行ったが、「すみません、残り11個しかありません」とのことでその11個を有難く頂いてきた。
包んでもらっている最中も別のお客さんが来たが、「すみません、今日はなくなってしまいました」。まさにぎりぎりセーフ。
僕も「もうありません」と言われた経験は何度かあるが、最後の残りを買ったのは初めて。
4時ごろ行くとこのスリルが味わえるかも。

ちなみに、飯田にはまだまだ素敵なお菓子屋さんがたくさんある。
タイミングが合ってたまたまその日、その気になったら紹介します。